主にまいてぃのこと。幻覚に基づく妄想を書いています。
読まなくていい日記
11:00開演なので10時すぎ宝塚着の電車に乗る予定だった。そうすると8時半には家を出ないと間に合わないのだけど、なぜか8時半時点で洗濯物を取り込まないと着ていく服がない状況だった 段取りが悪いけど、急げばまだ10時30分には宝塚に着ける時間だ
急いで洗濯物を取り込みズボンに足を通すと左足に鋭い痛みが走り、絶対何かいると思ってズボンを脱ぐとﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ…と黄色いでっけ〜アブが這い出してきた（最悪だった）。ティッシュで外に出そうとするも逃げ回られ、灼熱ヘアアイロンで挟んでなんとか外に放り出した。15分は格闘していたため、もう開演時間に間に合うか怪しいのであった。
全部アブのせいだ…そう思いながら電車に揺られていると、あんさんぶるスターズ‼︎の明日までの限定公開のスト、バンカラグラフィティ（シナリオ日日日）を読まなければという気になってきて、夢中で読んでいた私は大切なことを忘れていた。気づくと西宮北口を通り過ぎ電車は神戸方面へ向かっていた。乗り換えをミスっていたのである。ギリギリ間に合うかも、が、どう頑張っても間に合わないになってしまった。
とりあえず駅に着いたら劇場まで死ぬ気ダッシュで駆け抜け、上演時間を10分ほどすぎて遅刻入場した。汗だくで息も荒く、さらに皆さんの視界を遮ってしまい平身低頭の気持ち。もう二度と遅刻はしない…。
私が見られなかった10分の間にリストとジョルジュのベッドシーンがあったと知って後から泣いた。
観劇感想（これも読まなくていい）
🌸巡礼🌸
今日はまいてぃを見るぞの気持ちでA席から10倍のオペラグラス使ってみていたため本当にまいてぃしか見えてなかった。視界が狭いです。8倍か5倍くらいのオペラグラスを買った方がいい。その分まいてぃのお顔ダンス表情全部、綺麗かわいいかっこいい好きだ………れいまい顔近………と感情振り回されて楽しかった。
リストとショパンとジョルジュの関係性が特に好きだった←これに全て尽きる
柚香リストのピアノだんじりのシーンから見れたのでよかった。あんなサロンの貴公子がいたら全員恋に落ちる。責任とって毎晩違う女を抱いているのは偉いと思う。
リストの、自分は何者なのかっていう苦悩も、“サロンの帝王リスト”としか見られていないパリにいたら当然湧いてくる感情だよなと思って見てたら、幼少期に自分は天才じゃないという事実を叩きつけられて…？ショパンこそが天才で、彼の背中をずっと追いかけていて…？へえ…………流れ変わったな。いきなりリスショパの文脈になったぞ
そしてショパンは迷走して懊悩しているリストに「君はなんのために音楽をする？」て尋ねるわけだけど、リストはお前に憧れて憧れて追いつきたくて嫉妬してここまできた人間にそれを言うか？！お前に俺の何がわかるんだ！！！そんなん聞くなもう知らん！！になってしまう。リストの気持ちは理解できるし共感できる部分もある。でもまいてぃのショパンが綺麗すぎて全て許せるな…と思った（ビジュアルに心乱されず物語を理解したくてあえてあまりオペラグラス覗き込まなかったりもした）
ショパンはリストのことなら全部知ってるオーラと包容力を感じられてキュン…てなったし、余裕溢れる天才の趣で、“リストから見たショパン”を舞台上に実在化しておられた。でもどこか儚げだった。これはリストもマリーもショパンもで、この物語全体がなんだかふわふわしてて生きているのに生きていないみたいで、自分とは何か探し求める精神世界の旅、をあらわしているようだった。
そしてリストはマリーと出会って素の2人のまま愛し合うけれど、マリーともすれ違ってリストは自分の音楽を見失ってしまう。
リスマリのほおら捕まえた💓あはは、捕まってしまったわ💓え、可愛すぎでは。丁寧な言葉遣いに伯爵夫人の格式高さを感じるのにまるで少女のようで、マリー様は本当に可愛らしいという言葉以外ないです。リスマリの白の衣装は純粋さを表しているのかな、純粋さだけじゃ現実では生きていけないってメッセージを勝手に読み取ってしまい辛い。
リスショパの関係性だと、リストを導けるのはショパンだけだったし彼以外いなかったってところが私の性癖ぶっささりだった。ショパンは、リストを救うのは俺にしかできないことなんだって言ってた。確かに私は聞いたぞ。お互いを芸術家として認め合ってて理解し合ってる2人の、雪解けが精神世界で起こったのもなんだか現実離れした2人の芸術家の物語の終わりっぽくて儚くて美しいシーンだった。精神世界のあたりからリストがとても儚くて今までのオラつきや攻撃性がなくなっていて、本来の彼が現れた気がした。ショパンが引き出してくれたリスト。リストは生涯ショパンのことを忘れることはないんだろうなあ（泣いた）。
ショパンの生きたかった、てセリフ（ニュアンス）もどんなに天才でも天命に左右されるどうしようもなさを感じて切ない。ジョルジュがショパンを看取るシーンは2人の間にたしかに愛があって、最期までなんだか切なくて暖かかった。2人だけの演奏会を提案したジョルジュは芸術家としての彼だけじゃなくてただショパンを愛していたのだな。少しでも長く生きていてほしいから……芸術で結ばれた2人が現実の死すら乗り越えて、精神の深いところで2人の幸せな時間がずっと続きますように、、ショパジョルの2人のシーンもっと見たかったなぁ
1回見ただけでは拙いおつむじゃ理解しきれなかったところもあるはず。でも魅力的なキャラクターや関係性、結末もハッピーエンド？で少なくとも全く理解できなかった訳じゃないし、好きな演目だと思いました。もう一度見たらなにか新しい発見があるかな。
🌸おしゃ帝🌸ずっとまいてぃをオペラグラスで追っかけ回してた。オペラグラスストーカーですどうも。まいてぃお誕生日おめでとう🎁🎊
・プロローグ
プロローグの爆踊りまいてぃ見逃した悔しい…ッまいてぃでたらオペラグラス構えるで！と思ってたらゴリゴリ踊ってたのがまいてぃだった なんでや しかしまいてぃニコニコで可愛い。銀橋のふぁっしょなぶる♪え〜んぱいあ！🎶のCみたいな振り付け可愛くてくせになる。まいてぃの髪型がセンター分けで左右にピヨってはねてて可愛い。あんなにかっこいいビジュアルと筋肉美なのに可愛いが勝るのほんまになんで？どういうバグ？れいまいﾆｺﾆｺﾆｺﾆｺ…こっちの頬も当然緩むのであった。まいてぃ可愛い。
プロローグ銀橋でれいまいひとがはける時、下手にはけようとするまいてぃをひとこちゃんが捕まえて、れいちゃんのほうにぽんっておしだしたられいちゃんがまいてぃヘッドロックしてじゃれついていた（お誕生日仕様）しふたりニコニコ笑顔だった〜（ ; ; ）（ ; ; ）（ ; ; ）そんな絡みは予想不可能だし、さすがにおかしな声出た。いまも脳裏に焼き付いてる、幸せそうな2人の顔が忘れられない。わたしがカメラだったらその場で現像してたのに。やってること小学生男子なのにビジュアル偏差値85なのでとんでもないギャップだった これがれいまいか これから1時間浴びるのか 生きて帰れるか…？怖かった 95期お互い大好き同組同期尊いBIG LOVE 情緒が“狂い”になりそうだった。
・れいまいラビリンスお風呂（？）
女を取り合っていたが次第にお互い惹かれ合うれいまい、ではなく。お互い最初から意識しており、自分はこんな風に女性をエスコートできるよって牽制し合うれいまい だったことがわかり ハ？？？わかるように説明して オイ 説明は…？ わからないよ全て わかるのは顔が良くて衣装が綺麗で爆踊りしてることくらい 全部オタクに都合のいい幻覚ですか？
最後柚香さんがお風呂に入り、まいてぃが続いて入って、柚香さんがまいてぃの腕をつかんで力強く引き寄せた瞬間ブラックアウトして劇場がわれんばかりの拍手につつまれわたし放心してた 拍手がなかったら、れいまいのお風呂想像しながら暗転した虚空を一生オペラグラスで覗いてたと思う…。多分、何回見ても意味がわからないんだろうし記憶は消えるんでしょう
・（たぶん）中詰
ドピンクスーツまいてぃ可愛い〜‼️やっぱり花組はピンクだよね…！ニコニコ笑顔素敵でわたしも幸せにしてくれた。好きにならない人、いる？ってくらい可愛い。銀橋で歌うところはウインクしてたりしてファン一本釣りのお時間だった かっこい…いや可愛いな？！え？！可愛…！！になっててﾐﾅﾐﾁｬﾝの可愛い力がすごい。
銀橋からはけて柚香さんと交代しようとするまいてぃと、まいてぃが腰に回そうとする腕をかわしてバトンタッチしないよ〜ってする柚香さんのれいまいが起きてた。私は爆ぜた。2人で笑い合ってまいてぃははなれていったけど、2人でたくさん銀橋にいたいのかなとかまいてぃに構ってもらうのが嬉しいんだろうなとかまいてぃの誕生日を同じ組の同期として舞台上で祝えることが本当に嬉しいんだろうなとか考え（妄想、邪推）て幸せな気持ちになった。れいまいに幸あれ。
・何のシーンか言葉で表せないが青い衣装を着たまいてぃがたいそうえっちだったシーン
衣装が青で素敵。まいてぃの肉体美がよく映える衣装だった〜！好き！そして爆踊りと首筋に唇を這わせて啄むようなキス…キス…？っていうか前戯…（混乱）
でも、攻めていたはずなのにいつの間にかまひろくんに翻弄されて絡め取られて逃げられないようになってたのはまいてぃの方だった。最後まで攻め攻め〜！じゃないのがまいてぃぽさが出てて不覚にもきゅんとした。構成が天才。まひろくんから一生逃げられないんだろうなみたいな諦念も感じさせつつのラストの首筋ちゅっちゅ艶っぽい〜〜〜……、え…本当に全年齢でいいんですか……？エッ…チですよね？……すみれコードさんこちらです…。願わくば暗転せず最後まで見せてくださいいやまいてぃのあられもない姿を見たいなんて思ってないし邪な気持ちになんてなってないですから
・中盤〜終盤あたり
まいてぃが舞台後方の階段に控えてて柚香光さんが前で歌ってるシーンで、まどかちゃんとひそひそ話して笑い合ったり、ひとこちゃんに何か耳打ちされてまいてぃが笑いながら思わずって感じでで崩れ落ちてたところ、本当に嬉しそうに笑いあうまいひとまどの幸せ空間出来上がってた。お誕生日祝われてるのかな素敵だな。改めてお誕生日だということを実感して、今日この日にまいてぃを見られてことに対して幸せな気持ちが溢れた。
・フィナーレ前のハットスーツロングコートドン‼️
絵面が強すぎて柚香光率いる花組が素晴らしいことを実感した。現代的でファッショナブル。おしゃれ帝国の名にふさわしいスタイリッシュさ。おしゃれ帝国の絶対的な帝王柚香光。をみた
銀橋では柚香さんがまいてぃを抱きしめて（ように見えた）、まいてぃのマイクでハッピーバースデーで言ったらしく、き、き、聞き逃した。絵面強すぎて衝撃に耐えてたら耳すませることまで気が回らなかった失敗した〜！！悔しい悔しいｳ…全方位感覚を研ぎ澄ませて集中しないといけない（教訓）
・フィナーレ
柚香さんまどかちゃんまいてぃが白い衣装で階段降りてきたので天使かと思った。地上に降りた最後の天使。しかも今回シャンシャンが王冠だからみんな一礼する時に頭に被ってくれるハイ可愛い天才。まいてぃも被ってくれてニコニコしててハァ〜可愛い。花男なのにこんなに可愛くて許されるの？さすがﾐﾅﾐﾁｬﾝ
終始まいてぃが可愛い、これに尽きるショーでした。
まいてぃお誕生日だから、ずっとまいてぃへの拍手が大きくて嬉しかったし私も全力で拍手した。客おりや声出しがなくなっても、こういうところで演者と繋がっている生の舞台がやっぱり素敵だなと思いました。
わたしはれいまいとまいてぃが好きなのだと気付けました。ありがとう
おわり
